「Apple Musicに加入していないと、音声検索や再生ができないのでは?」と思っていませんか?
実は、Apple Musicに加入していなくても、
CDから取り込んだ楽曲をSiriで音声操作して再生することは可能なんです!
この記事では、未加入ユーザーでも快適にライブラリを操作できる方法と、
便利なSiri音声コマンド例をまとめます
色々サブスクに入ると結局毎月の課金金額が加算できますよね?
ワタシの場合、
Amazonプライム会員なので、
できればアップルミュージックに課金はしたくない
でも、音声でお気に入りの曲を再生させたい
そんなワガママなワタシに一言
「金がないなら知恵を出せ!」
ということで、一工夫するだけで、
実は便利に使うことができますので、
よかったら活用しちゃってください!
Apple MusicとiTunesライブラリの違い
まず押さえておきたいのは、この2つの違いです
- Apple Music
月額課金の音楽サブスクサービス。数千万曲をストリーミング再生可能 - iTunes / ミュージックアプリのライブラリ
自分で購入した曲や、CDから取り込んだ曲を管理・再生できる
👉 Apple Musicに加入していなくても、
ライブラリに取り込んだCD曲は再生可能です
SiriでCD取り込み曲を再生する方法

「ライブラリから」と指定する
SiriはApple Musicの楽曲も検索対象にします
未加入だと「Apple Musicに登録しますか?」と表示されることも多々あります
コマンドに「ライブラリから」を加えるのがコツです
例:
- 「ライブラリから〇〇を再生して」
- 「ライブラリにある△△のアルバムをかけて」
CDから取り込む場合は音質にはこだわろう!
せっかく取り込んだCDのデータの音質が悪い場合は、
とても残念になるので、
できるだけ取り込んだCDのデータは
ロスレスのデータで取り込んでおくのがオススメです!

楽曲情報を整理しておく
- 曲名・アーティスト名・アルバム名のタグ情報を正確に統一する
- 日本語と英語の表記ゆれ(例:「ビートルズ」 vs. 「The Beatles」)を揃える
これで、Siriが正しく認識しやすくなります
プレイリストを活用する
よく聴くジャンルやアルバムはプレイリスト化しておくと便利です
例:
- 「プレイリスト ジャズお気に入りを再生して」
- 「ワークアウト用をかけて」
シーンごとに分けると、さらに効率的に再生できます
✅ Apple Music / ミュージックアプリの再生音質設定で忘れがちなこと

1. モバイル通信時の音質制限
- iPhoneでは「設定 → ミュージック → モバイルデータ通信」から音質を調整できます
- デフォルトで「高効率(AAC 256kbps相当)」ですが、
モバイル通信節約のために自動的に音質が落ちることがあります
👉 「高音質をオン」にしないと、せっかくの音源が圧縮されるので要注意
2. Wi-Fi接続時でも「ロスレス再生」をオンにしないと高音質にならない
- Apple Music加入者は「ロスレスオーディオ」や「ハイレゾロスレス」を選べます
- ただし 初期設定ではオフ になっているため、設定しないと通常音質のまま
👉 「設定 → ミュージック → オーディオの品質」でオンにする必要あり
3. イコライザ(EQ)の存在を忘れがち
- 「設定 → ミュージック → イコライザ」から音質をカスタマイズ可能
- 低音を強調したいなら「Bass Booster」、ボーカルをクリアにしたいなら「Vocal Booster」など
👉 多くの人がデフォルトのまま(オフ)で使っています
4. ヘッドホンの「空間オーディオ(Dolby Atmos)」
- AirPodsや対応ヘッドホン利用時、Dolby Atmosをオンにすると臨場感が出ます
- ただしこれも 「自動」か「常にオン」にしないと体験できません
Apple MusicやiTunesライブラリを使うとき、再生音質の設定はつい忘れがちです
特に:
- モバイル通信時の音質制限を外す
- ロスレス再生をオンにする(Apple Music加入者のみ)
- EQで好みの音に調整
- Dolby Atmosを活用
これらをチェックすることで、手持ちのCD音源やApple Musicの曲を最大限に楽しめます
Siri音声コマンド例集
基本再生
- 「ライブラリから [曲名] を再生して」
- 「ライブラリの [アーティスト名] をかけて」
- 「ライブラリの [アルバム名] を再生して」
プレイリスト活用
- 「プレイリスト [プレイリスト名] を再生して」
- 「ライブラリのプレイリスト [ジャンル名] をかけて」
シャッフル・再生操作
- 「ライブラリの曲をシャッフルして」
- 「ライブラリの最近追加した曲をシャッフル再生して」
- 「次の曲」
- 「一時停止」
- 「再開」
シチュエーション別
- 「ライブラリからリラックスできる曲をかけて」
- 「ライブラリの1990年代の曲を再生して」
- 「ライブラリのクラシックをシャッフルして」
CDをパソコンにリッピングする方法と注意点|著作権にも配慮しよう
CDの音楽をパソコンに取り込む(リッピング)と、
外出先やスマートフォン、音楽ライブラリで自由に聴けるようになります
しかし、便利な反面、著作権や法律に関わる注意点もあります
必要な機材やソフト、手順、法律面での注意点までまとめます
CDをパソコンに取り込むのに必要なもの
1. パソコン
- Mac、WindowsどちらでもOK
- 最新のMacBookやiMacならUSB-Cポートが標準
ポートに応じた接続方法が必要です
2. 外付けCD/DVDドライブ
- 最近のMacBookは光学ドライブが内蔵されていないため、
USB接続の外付けドライブが必要です - おすすめ:
- Logitec LDR‑PWA8CU3MSV(USB-C対応、薄型軽量)
- I‑O DATA DVRP‑UC8R(Mac対応、安定性高)
- Apple USB SuperDrive(Apple純正)



3. リッピングソフト
- macOS標準アプリ:ミュージックアプリ(旧iTunes)
- Windows:iTunes for Windows または Windows Media Player
- サードパーティーソフトも利用可能(例:Exact Audio Copyなど)
CDのリッピング手順(Macの場合)
- 外付けCDドライブにCDをセット
- ミュージックアプリを起動
- CDを認識したら、「ライブラリに追加」または「CDを取り込む」を選択
- 取り込み形式を選択(例:AAC、MP3、ALACなど)
- 取り込み開始。完了後、パソコン内の音楽ライブラリで再生可能
※アルバム情報や曲名が自動で取得されない場合は手動で入力可能です
リッピング時の音質設定
- 形式:AAC(標準)、MP3(互換性重視)、ALAC(Apple Lossless)
- ビットレート:256kbps以上が推奨、ALACはロスレス
- 設定は「ミュージックアプリ → 環境設定 → 一般 → CDの取り込み設定」から変更可能
著作権・法律に関する注意点
1. 私的利用の範囲内
- 日本の著作権法では、
購入したCDを自分で聴く目的でリッピングするのは原則合法(私的使用の範囲)です - 友人に配ったり、ネットにアップロードしたりするのは違法です
2. DRM付きCDやコピー制限
- 一部のCDにはコピーガード(DRM)があり、
リッピングできない場合があります - DRMを解除する行為は違法です
3. 商用利用・配布は禁止
- リッピングした音楽を店頭で再生したり、
YouTubeにアップロードしたりすると著作権侵害になります
4. 参考:著作権法の条文
- 日本の著作権法第30条:「個人的に利用する場合に限り、複製を行うことができる」
- ただし「公衆送信」「営利目的配布」は別規定で違法となります。
リッピング時の安全・便利なコツ
- 曲名・アーティスト名・アルバム名を整理
- 後でSiriやスマホで検索する際に便利
- バックアップを作る
- ハードディスクや外付けSSDにコピーしておくと安心
- 取り込み形式を用途に合わせて選択
- スマホ用はMP3、音質重視はALACなど
- 違法配布やDRM解除は絶対に避けるCDをリッピングするのに必要な物と注意点!
- CDをパソコンに取り込むためには、Mac、外付けCDドライブ、リッピングソフトが必要
- リッピングは自分だけの私的利用に限ることが大前提
- 音質設定や曲情報整理を工夫すると、iPhoneやSiriでの音声検索・再生も快適


まとめ:CDから取り込んだ楽曲はSiriで音声操作可能!
Apple Musicに加入していなくても、
CDから取り込んだ楽曲はSiriで音声操作可能です
ポイントは以下の3つ:
- コマンドに「ライブラリから」を付ける
- 曲情報を整理して認識精度を上げる
- プレイリストを作ってシーンごとに使い分ける
これで、手を使わずに声だけで自分の音楽ライブラリを自在に楽しむことができます
アップルミュージックを使ったことがある方はわかりますが、
音声で簡単に曲が流せるのは、
とっても魅力的です!
一工夫で、アップルミュージックのサブスクに入らなくても
利用できるので、興味がある方は設定と一工夫しましょう!
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