久しぶりに愛用の自転車に乗ろうと準備していたら、
まさかのタイヤがペシャンコ!
「あ〜、やっぱりパンクか…」と、
ちょっと憂鬱な気分になりながらも、
自分で修理に挑戦してみることにしました
パンク修理キットを引っ張り出し、
チューブを取り外して水に浸けてみたのですが、
いくら探しても空気の漏れている場所が見つからない!
一体なぜ…?
今回は、パンクだと思い込んでいたトラブルの意外な原因と、
その解決のために試した奮闘記をご紹介します!
パンクの兆候…しかし穴が見つからない!?
自転車のタイヤが完全に空っぽだったので、
てっきりパンクだと思い込みました
まずはパンク箇所を特定するため、
チューブを取り出してバケツの水に浸けることに…
プクプクと泡が出てくる場所を探す、
パンク修理の基本中の基本ですね?
しかし、何度チューブをひっくり返しても、
水面には泡一つ現れません
おかしいな?どこかに小さな穴があるはずなのに…
と首を傾げながら、入念に確認してみましたが、全く見つからないのです💦
「もしかして、パンクじゃないのか?」

犯人はまさかの「バルブ」だった!
チューブから泡が出ないことに疑問を感じつつ、
今度は空気を入れるバルブの周りをよーく見てみました
すると、バルブを少し動かすだけで
「シュー」という微かな空気の漏れる音がするではありませんか!
そう、パンクではなく、
バルブの根本の劣化が原因で空気が漏れていたのです!
長年使っていると、バルブがゴムと接する部分が劣化し、
密着性が悪くなることがあるのですね
まさかこんな盲点があったとは…!
これはもう、パッチで塞いで直せるレベルではありません
チューブ全体の交換が必要だと判断し、Amazonでポチッと🔘

ちなみに、参考にさせていただいた動画はコチラ
肉厚チューブでパンク対策!パナレーサーに交換してみた


どうせチューブを交換するなら、
次はパンクしにくいものにしたい!
そう思い、今回選んだのは、
自転車用品でおなじみのパナレーサー(Panaracer)の肉厚チューブです
ちなみに購入したのは英式バルブです
仏式もあるのですが、
家にある空気入れがママチャリ用の英式バルブのものでしたので、
今回は迷わず英式にしました
色々長所と短所があるみたいですが、
家にある空気入れで使えるか使えないかで決めちゃいました!
空気入れを余計に買うとか、そこまでの情熱は今はないので、今回は英式で!
一般的なチューブよりもゴムが厚めに作られており、
異物が刺さりにくく、パンクのリスクを軽減してくれるという優れものです
これなら、石ころが多い道でも、多少の段差でも安心して走れるはず!
今回は前輪のチューブを交換でしたので、前輪のみ交換してみました
使ってみて良かったら、後輪も交換してみます!
交換作業は、久しぶりだったので少し手こずりましたが、
基本的な手順は以前と変わらず
- タイヤをリムから外す
- 古いチューブを取り出す
- 新しいチューブを少し膨らませてタイヤの中に入れる
- タイヤをリムにはめ込む
- 最後にしっかり空気を入れれば完了!
特に、タイヤをリムにはめ込む作業は力が必要で、
指が痛くなりましたが、なんとか無事に交換を終えることができました


ついでにバルブを空気が漏れにくい虫ゴムがないタイプに交換もしました!
ムシゴムも劣化で破れたりすると、
空気が漏れたりしますので、
どうせなら、このタイミングで虫ゴムがないタイプに交換しました!

無事に復活!これで安心してサイクリングへ!
新しいチューブに交換し、
しっかりと空気を入れた自転車は、
まるで新車のようです!
タイヤがパンパンに張っているのを見ると、
それだけで気分が上がりますね?
これで、安心してサイクリングに出かけられます
少し遠くのパン屋までパンを買いに行くのも楽々です!
(自動車の駐車場がないので歩きか自転車かの2択…)
バルブの劣化という意外な落とし穴に気づけたのも良い経験になりました
もし「パンクしてるはずなのに穴が見つからない!」という方がいたら、
ぜひバルブの周りも確認してみてください
意外な原因が見つかるかもしれませんよ
久しぶりの自転車が、これでまた楽しく乗れそうです!
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