【Canva無料版OK】YouTube終了画面（エンディング）テンプレートの作り方とクリック率を上げる最適デザイン

2025年10月27日

あなたは動画の最後に、ただ真っ黒な画面や静止画を表示していませんか？

動画の視聴者が次に取るべき行動
（チャンネル登録や次の動画視聴）を促すための
「終了画面（エンディング）」は、チャンネル成長において非常に重要なパーツです

この記事では、デザインツールCanvaの無料プランを使って、
クリック率とチャンネル登録率を最大化する
YouTube終了画面のテンプレートを効率的に作成する方法を徹底解説します

1. YouTube終了画面の基本ルールとサイズ（Canvaでの準備）

Canvaで終了画面のデザインを始める前に、YouTube Studioでの設定の仕組みを理解しておきましょう。

項目	推奨される基準	Canvaでの設定
表示時間	動画の最後の5秒〜20秒間	テンプレートの動画尺を10秒程度に設定
画面サイズ	1280×720px または 1920×1080px（16:9）	Canvaの「YouTubeエンディング画面」テンプレートを使用すれば自動で最適化されます
要素の配置	画面の下部約10%（シークバー付近）は空ける	要素が重ならないよう、YouTube Studioでの配置を意識してデザインする

💡 ポイント： YouTube Studioで設定できる
「要素（動画枠、登録ボタンなど）」
を重ねる場所をあらかじめ空けておくのがテンプレート作成の最大のコツです

視聴者を次の行動に繋げるための、具体的なデザインの配置と工夫を紹介します

YouTube Studioで設定可能な「要素」は、
最大4つ（動画2つ＋登録ボタン＋リンクなど）です

テンプレートは、これらの要素をすっきりと配置できるデザインを意識しましょう

レイアウト	活用方法とメリット
左右分割型	画面を左右に分け、片側に「動画＋登録ボタン」、もう片方にSNS誘導などのテキストスペースを確保。視線が分散しにくい
コーナー型	画面の四隅のいずれか（主に左右上部）に動画枠を配置。中央にチャンネル名やメッセージを大きく表示し、デザイン性を重視する
中央集中型	動画枠を中央に大きく配置し、登録ボタンをその直下に配置。次動画への誘導を最優先する場合に有効

チャンネルカラーの適用：
テンプレートの色を、あなたのチャンネルロゴやサムネイルで使用しているメインカラーに変更し、
統一感を出しましょう
シンプルな背景：
終了画面の背景は、動画や登録ボタンの要素よりも目立ちすぎないよう、
単色・淡いグラデーション・ぼかし画像など、シンプルに徹しましょう
動く素材の活用：
無料の「素材」から、流れ星や光るエフェクト、
シンプルなアニメーションの図形などを控えめに使うと、
視線を引きつけやすくなります。（※動画要素の上に配置しないように注意）

Canvaで作成したテンプレートは、動画編集ソフトではなく、YouTube Studioで設定を完了させます

あなたの動画編集ソフト（DaVinci Resolve, CapCut, Premiere Proなど）で、
本編の最後の10〜20秒間に、ダウンロードした終了画面の動画を繋げます
BGMは、本編とは異なる落ち着いたトーンの著作権フリー音源を流し、
フェードアウトさせるとプロっぽく仕上がります
動画を書き出し、YouTubeにアップロードします