CDコレクションをパソコンに取り込んで高音質で楽しむことは、
音楽愛好家にとって特別な喜びです
さらに、サブスクリプション型の音楽サービスも広まり、
CDを取り込む手間を減らす選択肢として人気を集めています
この記事では、CDの合法な取り込み方法と、
音質にこだわるためのApple Lossless(ALAC)とWAVのフォーマット解説に加え、
Apple MusicやAmazon Musicとの比較についても詳しくご紹介します
1. CDをパソコンに読み込むことは合法?
まず最初に、CDの音楽をパソコンに取り込むことについて触れておきますが、
これは日本の法律において基本的に合法です
個人で楽しむ目的で、自分が所有するCDをパソコンにコピーすることは、
私的複製に該当し、法律で許されています
ただし、取り込んだ音楽を第三者とシェアしたり、
商用目的で配布することは違法です
個人的に楽しむために取り込む場合は、安心して楽しんでいただけます
2. CDの音楽を高音質で楽しむためのフォーマット
音楽をパソコンに取り込む際、
どのフォーマットを選ぶかで音質やファイルサイズが大きく変わります
特に音質を重視する方には、以下の2つのフォーマットが人気です
2-1. Apple Lossless(ALAC)
Apple Lossless(ALAC)は、
音質を一切劣化させずにデータを圧縮できる可逆圧縮形式です
圧縮されているためファイルサイズは小さく、
元のCD音質を完全に保つことができるため、
Apple製品を使用している方に最適です
iTunesやiPhoneなど、
Appleのエコシステムとシームレスに連携することができ、
ストレージの節約にも役立ちます
- 音質: 圧縮されていますが、音質には影響がなく、元の音源と同じクオリティです
- ファイルサイズ: 非圧縮形式のWAVと比べて、約50~60%のサイズに圧縮されます
- 互換性: Apple製品との相性が良く、Apple MusicやiTunesで再生する場合に便利です
2-2. WAV
WAVは非圧縮形式のため、データをそのまま保存し、
最も高い音質を提供します
圧縮が行われないためファイルサイズが大きくなりますが、
音楽のプロや高音質を追求するユーザーに支持されています
- 音質: 最高の音質を提供し、CDと同じ音質をそのまま保持します
- ファイルサイズ: 大きいため、ストレージ容量に余裕が必要です
- 互換性: ほぼすべてのメディアプレーヤーで再生可能で、幅広いデバイスで利用できます
3. サブスク vs. 自分で取り込む方法の比較
では、CDを自分で取り込む方法と、
Apple MusicやAmazon Musicなどのサブスクリプションサービスを使う場合とでは、
どのような違いがあるのでしょうか?
3-1. Apple Music
Apple Musicは、1億曲以上の楽曲をストリーミングできるサービスです
Apple Lossless形式の音楽配信にも対応しており、
ALACと同様に高音質で音楽を楽しむことができます
さらに、Apple MusicにはDolby Atmosや空間オーディオなど、
最新のオーディオ技術も含まれています
- メリット: 曲数が多く、常に新しい音楽にアクセスできる。ダウンロードしてオフラインでも楽しめる
- デメリット: サブスクリプション終了後は、音楽にアクセスできなくなる
3-2. Amazon Music
Amazon Musicも豊富な楽曲ラインナップを提供しており、
Amazon Music HDでは、WAVと同等の高音質であるロスレス音源を楽しめます
ファイル形式にこだわることなく、手軽に高音質を体験したい方には魅力的です
- メリット: 高音質の楽曲が豊富で、WAVに匹敵する音質の配信がある
Amazon Alexaとの連携が強み - デメリット: サブスクリプション終了後は音楽が聴けなくなる
3-3. CD取り込み vs サブスクの比較
特徴 | CD取り込み (WAV/Apple Lossless) | Apple Music | Amazon Music HD |
---|---|---|---|
音質 | WAVは最高、ALACも高音質 | Apple Lossless(ALAC)対応、空間オーディオ対応 | ロスレス音源でWAVと同等 |
所有権 | 完全に自分の音源として所有 | サブスク期間内のみ | サブスク期間内のみ |
コスト | CDの購入価格のみ | 月額料金が必要 | 月額料金が必要 |
利用環境 | オフラインで自由に使える | オフライン再生も可能(ダウンロード) | オフライン再生も可能(ダウンロード) |
4. どちらを選ぶべき?
音質に強くこだわりたい方や、
コレクションを自分で所有したいという方には、
CDを取り込んでWAVまたはApple Lossless形式で保存することをおすすめします
特にApple製品をお使いの方は、
ALACで音質を保ちながらストレージを節約できます
一方で、常に新しい音楽に触れていたい方や、
音楽の所有よりアクセスを重視する方には、
Apple MusicやAmazon Music HDのサブスクリプションサービスが最適です
これらのサービスでは、手軽に高音質で音楽を楽しむことができ、
さらに最新の技術であるロスレス音源や空間オーディオにも対応しています
CD取り込みとサブスクの二刀流!
結論から言って、わたしはCDno取り込みとサブスクの二刀流で行きます!
いくらサブスクで1億曲以上用意されていると言っても、
やっぱりいくつかない曲があったり、少し使いづらかったりするので、
お気に入りの曲はCDからWAVか取り込みしてApple Lossless形式で保存します!
そして新しい曲などはサブスクでいい音で楽しみます!
節約を考えていましたが、
やっぱりいい音で楽しみたい欲求が勝ってしまいましたので、
どちらも利用することにします!
CDの取り込みに使った機材
今回購入したのは、日本メーカーのConreruru で、
ブルーレイドライブ 外付け USB-A/Type-C(USB-C)対応 BD/DVD/CD プレーヤー
再生/読み込み/書き込み/焼き対応でWindows 7-11 OS/Mac OS対応
USB給電ケーブル付き(黒)です
ブルーレイドライブがこんなに安く購入できる時代が来るなんて
正直思いもしませんでした…
昔 ソニーのコクーンのシリーズなんて
再生しかできなかったのに30万円くらいしていたのに
書き込みもできて、6,000円以下とか、
本当に怖い…
わたしのお気に入りイヤホン
ここ最近のお気に入りのイヤホンは
「Bose QuietComfort Ultra Earbuds」
AirPodsPro2も持っていますが、
一人になりたい時は断然「BOSE」
ノイズキャンセリング機能は断然BOSEです!
本当に購入してよかったです
5. まとめ
CDの音楽をパソコンに取り込むことは、個人での利用に限り合法です。自分のコレクションを高音質で楽しむために、Apple Lossless(ALAC)やWAVで取り込むことを強くおすすめします。また、サブスクリプションサービスを利用すれば、膨大な音楽ライブラリを高音質で楽しむことができるため、音楽の聴き方に合わせて選択すると良いでしょう。
- Apple Lossless: 音質を保ちつつ、ストレージを節約したい方に最適。
- WAV: 非圧縮で最高の音質を求める方に。
- Apple MusicやAmazon Music HD: 手軽に高音質で最新の音楽にアクセスしたい方におすすめ。
自分のスタイルに合った方法で、音楽を最高の環境で楽しみましょう!