長距離の夜行バス移動は、
スマホやタブレットで動画を見たり、
ゲームをしたりする絶好の機会です
座席にUSB充電ポートがあると安心しますが、
「全然充電が進まない」
「むしろバッテリーが減っている?」
と感じたことはありませんか?
実は、夜行バスのUSB充電には、
知っておくべき**「落とし穴」**があります
この記事では、夜行バスのUSB充電が遅い理由を解説し、
快適な旅のためにモバイルバッテリー(充電器)が必須である理由を徹底解説します
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🔌 1. 夜行バスのUSB充電の「落とし穴」とは?

夜行バスに備え付けられているUSBポートは、
基本的に**「給電用」であり、現在のスマホやタブレットが要求する
「高速充電」**には対応していない場合がほとんどです
① 問題の核心:電流(アンペア数:A)が極端に低い
充電のスピードを決定づけるのは、
主に「電流(A)」と「電圧(V)」です
- 一般的なバスのUSBポート:
供給できる電流が0.5A〜1.0A程度に制限されていることが多いです - スマホが求める電流:
最新のスマホは、通常の充電でも2A〜3A、
高速充電(PD/QC)対応ならさらに大きな電流を要求します
つまり、バスのUSBはスマホが求める電力の半分以下しか提供できないため、
充電に時間がかかりすぎるのです
💡 知っておくべきこと スマホを操作しながら充電すると、
消費電力の方が給電量を上回り、
「充電中」と表示されていても実際にはバッテリー残量が減っていくという現象が起こります
② 電圧(V)の安定性も問題になることがある
USB充電の規格電圧は5Vですが、
バスの車内電源はエンジンの稼働状況や車両の電気系統によって、
電圧が不安定になったり、瞬間的に低くなったりすることがあります
電圧が不安定になると、
充電が途切れたり、
デバイス側が充電を保護のために停止したりするため、
安定した充電が期待できません
🔋 2. 充電するなら「モバイルバッテリー(充電器)」一択の理由
夜行バスで快適にデバイスを使い続けるためには、
備え付けのUSB充電に頼らず、
自前のモバイルバッテリーを持参することが最も確実な対策です
| 理由 | メリット |
| 高速充電の実現 | モバイルバッテリーなら、PD(Power Delivery)やQC(Quick Charge)に対応した高速充電が可能です 短時間で満充電に近づけられます |
| 安定した電力供給 | バスの電源に依存せず、常に安定した電流・電圧(例: 9V/2Aなど)を供給できます 充電中のデバイス操作にも強いです |
| 電源の確実性 | 夜行バス USB充電 遅い どころか、稀にUSBポート自体が故障している、または電源が供給されない席に当たるリスクを回避できます |
| 下車後の安心感 | 目的地に到着後も、移動中にフル充電されたバッテリーで安心して行動を開始できます |
携帯するなら何アンペア(A)の充電器を選ぶべきか?
モバイルバッテリーや充電器を選ぶ際は、
**アンペア数(A)ではなく「ワット数(W)」**に着目してください
- 最低限必要なW数:
18W以上のPD対応の製品
これなら、スマホを使いながらでも確実に充電残量を増やすことができます - おすすめのW数:
ノートPCやタブレットも充電したいなら、
45W以上の製品を選ぶと安心です

⚡ まとめ:快適な旅は「自前の電源」から
夜行バスの座席にあるUSBポートは、
あくまで**「おまけの給電設備」**程度に考え、
過度な充電速度は期待しない方が賢明です
夜行バス USB充電 遅い 問題に悩まされず、
快適に夜を過ごすための結論は以下の通りです
- バスのUSBは「非常用」と割り切る
- 高速充電(PD/QC)対応のモバイルバッテリーを必ず持参する
- 充電したいときは、デバイスの電源を切るか、機内モードにして消費電力を抑える
万全の充電対策で、夜行バスでの長旅を存分にお楽しみください
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