ジーンズは私たちのワードローブに欠かせないアイテムですよね?
でも、「いつ洗うべき?」「どう洗うのが正解?」
と悩んだことはありませんか?
実は、ジーンズの洗い方ひとつで、
その寿命は大きく変わってきます
今回は、大切なジーンズを長く愛用するための、
適切な洗い方と頻度についてご紹介します
物を大事に永く使えるようになると、
なんだか心も豊かになるので、オススメです!
ジーンズを洗う頻度ってどのくらい?

「ジーンズはあまり洗わない方がいい」
という話を聞いたことがある方もいるかもしれません
これは、洗濯による色落ちや生地の傷みを防ぐためです
やっぱり、来ている時間が長くなると、
ジーンズに皮脂や汚れがついたり、
雨の日を履いた後、生乾きになっていると、
臭ってきますよね?
なので、正しい洗い方を知って、
きちんと取り扱っていきましょう!
- 理想的な頻度:
一般的には、5〜10回着用ごとに1回が目安とされています
もちろん、汚れが目立ったり、
汗を大量にかいたりした場合は、この限りではありません
(わたしは大体2~3週間に1回くらいの頻度で洗っています) - 汚れを見極める:
食べこぼしや泥汚れなど、
明らかな汚れが付いてしまった場合は、
迷わず洗いましょう!
見た目はきれいに見えても、
汗や皮脂は生地に蓄積されるので、
ある程度の着用で洗うことが大切です
大切なジーンズを守る洗い方:中性洗剤とぬるま湯で優しく

ジーンズを洗う際は、生地への負担を最小限に抑えることが重要です
正しい手順で、優しく洗いましょう!
1. 洗濯前の準備が肝心!
- 裏返す:
洗濯中に生じる摩擦や色落ちを防ぐため、
必ずジーンズを裏返しにしてください - ボタン・ファスナーを閉める:
型崩れや、他の洗濯物への引っかかりを防ぐために、
全てのボタンとファスナーをしっかりと閉めましょう! - 単独洗い推奨:
特に濃い色のジーンズは、色移りする可能性があります
他の衣類とは別々に洗うのが安心です
(なので、ジーンズを洗うジーンズデーを決めるとまとめて洗いやすいです!)
2. 中性洗剤とぬるま湯で手洗い、または優しく洗濯機で
- ぬるま湯を用意:
洗濯には約30℃程度のぬるま湯が最適です
熱すぎるお湯は色落ちの原因になるので避けましょう
(人肌ぐらいの温度でも皮脂が溶けやすくなるので、汚れが落ちやすくなります) - 中性洗剤を少量:
おしゃれ着用の中性洗剤を少量使用します
漂白剤や蛍光増白剤が含まれていないものを選んでください
ジーンズ専用洗剤もあるので、
もし興味があれば専用洗剤を使ってみるのもオススメです!
ちなみに、わたしはジェイウォッシャーというデニム専用洗剤を使って、
手洗いで洗った後、すすぎと脱水は洗濯機に丸投げしてます! - 手洗いの場合:
たらいなどにぬるま湯と洗剤を入れ、
ジーンズを優しく押し洗いします
ゴシゴシ擦るのではなく、生地を傷めないように丁寧に洗いましょう - 洗濯機の場合:
洗濯機を使用する際は、必ず「手洗いコース」や「ドライコース」などの
弱水流コースを選び、洗濯ネットに入れて洗ってください - すすぎ:
洗剤残りは生地の傷みの原因になるので、
泡が出なくなるまで丁寧にすすぎます
柔軟剤は必須ではありませんが、使用するならごく少量に留めましょう




公式サイト:ジェイウォッシャー

3. 乾燥は焦らず、裏返しのまま陰干しで
- 脱水は短時間で!:
洗濯機で脱水する場合は、1分程度の短い時間で済ませましょう
長時間脱水すると、シワや型崩れの原因になります - 裏返しのまま陰干し:
直射日光は色褪せの原因になります
風通しの良い場所で、裏返しのまま陰干ししてください - 形を整える:
干す前に、手で軽く叩いてシワを伸ばし、
形を整えてから干すと、きれいに仕上がります
わたしは室内で干してます
ちょっとしたコツでさらに長持ち!

- 部分洗い:
軽い汚れなら、濡らしたタオルに中性洗剤を少量含ませ、
汚れた部分を軽く叩くように拭き取るだけでも効果的です - 匂いが気になる時:
洗濯するほどではないけれど匂いが気になる場合は、
風通しの良い場所に吊るしたり、
衣類用消臭スプレーを活用するのも良いでしょう
もしもジーンズが縮んでしまったら?

諦めるのはまだ早いです!
縮んでしまったジーンズを元に戻す方法はいくつかあります!
完全に元のサイズに戻すのは難しい場合もありますが、
ある程度の回復は期待できます
縮んだジーンズを戻す方法
1. リンスや柔軟剤を使ったつけ置き
この方法は、縮んだ繊維を緩めて伸ばしやすくする効果があります
- ぬるま湯とリンス(または柔軟剤)を用意する:
洗面器やバケツに、ジーンズが浸るくらいのぬるま湯(約30℃程度)を入れ、
ヘアリンスや衣類用柔軟剤を少量(1〜2プッシュ程度)溶かします - つけ置きする:
縮んだジーンズを溶液に30分〜1時間ほど浸します - 軽く脱水する:
つけ置き後、優しく手で水気を絞るか、
洗濯機で1分程度ごく短く脱水します
強く絞ったり、長時間脱水したりしないように注意しましょう - 引っ張って形を整える:
ジーンズを広げ、縮んだ部分(丈、ウエスト、太ももなど)を
ゆっくりと引っ張りながら伸ばします
力を入れすぎると生地を傷める可能性があるので、
優しく伸ばすのがポイントです - 陰干しする:
形を整えたら、風通しの良い場所で陰干しします
ハンガーに吊るす場合は、ジーンズの重みでさらに伸びることもありますが、
型崩れしないように注意してください。平干しがおすすめです
2. 濡らして履く(またはストレッチする)
これは、ジーンズがそこまでひどく縮んでいない場合や、
特定の場所だけを伸ばしたい場合に有効です!
- ジーンズを濡らす:
縮んだジーンズ全体をぬるま湯で湿らせるか、
霧吹きで気になる部分を十分に濡らします - 履いて伸ばす(または手で伸ばす):
- 履いて伸ばす場合:
濡れたジーンズを頑張って履きます!(本当に頑張って…)
そして、屈伸運動をしたり、足踏みしたり、
縮んだ部分を意識して動いたりして、生地をストレッチさせます
(生地が縮まっているので、記事を伸ばすイメージです) - 手で伸ばす場合:
ジーンズを平らな場所に広げ、
縮んだ部分を引っ張りながら伸ばします
膝やウエストなど、特に伸ばしたい部分に重点を置きましょう!
- 履いて伸ばす場合:
- 自然乾燥させる:
そのまま履いて自然乾燥させるか、風通しの良い場所で陰干しします
3. アイロン(スチーム)を使う
部分的な縮みに有効です。
- ジーンズを湿らせる:
縮んだ部分に軽く水を吹きかけ、湿らせます - スチームアイロンをかける:
アイロンを低温のスチームモードに設定し、
湿らせた部分にスチームを当てます
同時に、縮んだ部分を引っ張りながらアイロンをかけると効果的です
布やタオルを当ててからアイロンをかけると、生地への負担を減らせます
注意点
- 完璧には戻らないことも:
一度縮んでしまったものを完全に元のサイズに戻すのは難しい場合があります
特に熱乾燥による縮みは頑固なことが多いです - 無理な力は避ける:
生地を傷めたり、型崩れの原因になるため、
無理な力を加えて引っ張らないようにしましょう - 素材を確認する:
デニム素材(綿100%など)は比較的伸ばしやすいですが、
ストレッチ素材や他の素材が混紡されている場合は、効果が異なることがあります
お気に入りのジーンズが縮んでしまうとショックですが、
これらの方法を試して、ぜひ復活させてみてくださいね!
まとめ
今回はジーンズの洗い方や洗う頻度をご紹介しました!
ジーンズは、私たちの日常に寄り添う大切なファッションアイテムです
適切な頻度で、中性洗剤とぬるま湯を使って丁寧に洗うことで、
お気に入りのジーンズをより長く、
より良い状態で楽しむことができます!
ぜひ、今日から試してみてくださいね!
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